2008年06月15日

坂本廣子さんに会う



 津地区医師会の市民健康広場という催しで、台所育児の提唱者、坂本廣子さん の講演を聞いてきた。
 ぼくらのカフェでも「親子料理教室」みたいなことをやろうという展望があるので、コレは是非、と足を運んだのだった。

 話し出すなりめっちゃ関西弁の、親近感いっぱいのおばちゃんで、いちいち話にオチをつけるものだから、はははと笑いながら聞いていたのだけれど、いつのまにがぐいぐいと、深いところまで連れ込まれていた。

 坂本氏は、単に食事の支度をする手順を教えようとしているのではなく、料理ということを通じて、子ども達に生きてゆく技術、生きてゆく喜びを伝えようとしているのだった。

 子どもが育ってゆく道筋に沿って、子どもが五感を全て使って経験し、自分で発見して学んでゆくためのチャンスを「渡してゆく(すてきな言葉だと思う)」、そのための方法として、「料理」はうってつけの素晴らしいレッスンだ、という話に深く共感を覚えた。

 ぼくも常々、こんな楽しいこと、しないと損だと思っている。手の内にある素材を切ったり煮たりこねくり回して、作品を作って、その結果が直ぐに出て味わえる、さらに周囲の人が喜んで食べてくれたりする。これは堂々と娯楽と呼べると思う。

 「後々残ってしまうへたくそな作文とか絵と違って、失敗しても、食べちゃえば跡形もなく消えてしまうところも良い」というオチにも笑わせてもらった。

 1時間ぽっちの講演はたちまち終わってしまい、質疑の時間があればぼくらのカフェをアピールさせてもらおうと張り切って最前列に座ったのだけど、時間の都合で割愛されてしまった(; ;)

 それでも、坂本さんにお礼を言って、名刺を交換して、無理矢理ぼくらのカフェのパンフレットを押しつけておいた(^_^;



 今回の催しには保育がついていて、今日はツレアイが仕事だったので、コドモを連れてきて、講演の間預かってもらっていたのだった。講演後、お弁当をもらい、コドモと一緒にいただいてから、「京芸」による人形劇を観賞した。さすがプロ、作り込みも芸もすばらしい。コドモは、隣りにいた知らない子と、顔を合わせてはけらけら笑い合っていた。父としても満足まんぞく。

 これで参加費無料、ってさすが医師会、豪毅やねえ。またいこっと。

    

 包丁は、コドモが2才になる前に用意しておいた。しばらく張り切って使わせていたものの、しばらくご無沙汰になっていたので、これを機にまた始めよう。

Posted by カワムラ  at 17:30 │Comments(2)TrackBack(0)b-Cafeのつくり方

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この記事へのコメント
ありゃ、この講演札はウチの会社で作ったものでした〜♪
(最近は皆無に近い、職人さんによる手書きの楷書が自慢です)
Posted by ユルゲン at 2008年06月16日 22:54
あらー、そうだったんですかあ。
手書き、ってすごいですねえ。
もちろん字は上手ですが、
レイアウトや大きさなど、ものすごいバランス感覚ですねえ。
すばらしー!

ウチのも何かそちらにお願いすることがあるかもしれませんので、
そのときはよろしくお願いいたしまーす!
Posted by カワムラ at 2008年06月17日 07:35