2008年01月29日

ぶりぶり

 できれば、まずはこれを観てほしい。



 ・・・日曜の初釜に臨むための一応の予習として、茶事を紹介したNHKの番組の録画を見ていたら、茶室の床の間に「振り振り(ぶりぶり)香合」というのが置かれていた。
 気になって調べてみたら、この「振り振り」というのはかなり古い時代の正月遊びの玩具で、車輪をつけて引いて歩いたり、紐を通して下げて 鞠を打って遊んだり(ゲートボール的なものか?)したものらしい。「正月」の季節感を演出するため、それを模して香合(炭の脇に添える香を入れる器)を作ったもののようだ。



 調べていて、鋭くひらめくものがあった!
 かつて熱心に観ていた「子連れ狼」で、北大路欣也扮する拝一刀が、逆さ吊りの拷問に遭うことがあったのだが、それが「ぶりぶり」と呼ばれていた。
 「子連れ狼」に関する記述の中ではしばしば取り上げられるようなんだけど、女親分に命じられた手下の男どもが、水責めの後引き上げられた一刀を数人掛かりで、口々に「ぶーりぶりっ」と唱えながら打ち据えるという壮絶かつ奇妙な仕打ちで、一体どういうコンセプトなのか不明なまま忘れていただけど、「振り振り」という言葉を目にしてその謎の記憶が蘇ってきたのだった。

 そう、あの拷問はまさに、「ぶりぶり」玩具を紐に下げて遊ぶ様からの連想で名付けられたものなのだろう。確認はできないけれど、おそらく間違いない。なるほど、そうだったのかあぁ、ありがとう神様!

 ああ、生きてくのって、楽しいわ。

 余談ですが、念のために「ぶりぶり 拷問」で検索してみたら、アブノーマルな世界を垣間見てしまいました。・・・ご想像にお任せします。

Posted by カワムラ  at 09:23 │Comments(1)TrackBack(0)日々のあわ

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この記事へのコメント
ぶりぶりって印象的な名前ですよね~。
見たことありましたが、「何故にぶりぶり?」なんて考えたことありませんでした。
面白記事で楽しませてもらいました。
Posted by しぃちゃん at 2008年01月29日 12:06