2008年08月31日

おまけの夏休み

 相棒が出かけているので、一人で作業。昼に、ツレアイがコドモを連れて様子を見に来た。




 三人で昼食を取る。すっかりお家の気分。




 久しぶりにさらっと晴れて、風が抜けるのが気持ちいい。




 ここで昼寝したのはウチの子が初めて(^_^;




 ガスコンロの周りに、ぴかぴかのステンレス板を張った。ぐっとそれらしくなったでしょう?うふふ♡  

Posted by カワムラ  at 20:18Comments(0)TrackBack(0)b-Cafeのつくり方

2008年08月30日

さよなら夏休み



 昨日、さんざんお世話になった橋本建設さんが、道具や残り資材を持って引き上げていった。帰りに社長宅に挨拶に寄ったら、愛にあふれる笑顔でねぎらいの言葉を掛けられ、礼を言おうにも涙ぐんで言葉に詰まってしまった。

 床を隠していた養生を外して掃除をすると、ぴかぴかのフロアが現れて、空間がぐっと広がった気がする。
 こうやって部屋を見渡す日をずっと楽しみにしていたのだけれど、ひとつのことが終わる際にはどうしてもややセンチメンタルになってしまう。

 6月半ばに工事を依頼し、一週間後、作業に取り掛かった
 それからふた月余り。ジェットコースターに乗ってぶんぶん振り回されながら、必死にしがみついているような日々だった。けれど、身体が疲れることはあったにせよ、作業がつらいと思ったことは一度も無かった。

 むしろ毎日が楽しくてしかたがなかった。自分たちにできることを最大に活かし、自分たちの店を作り上げてゆく。師匠や社長に教わって、新しい技術や知識が日々積み重なってゆく。毎日新しい発見、出来上がってゆく喜びがあり、充実感に満ちている。電気屋水道屋左官屋ガス屋、様々な専門技能を持つ人たちが現場を訪れ、目を見張る技を見せてくれる。楽しくないはずがない。

 けれど、そんな日々もこれでひとしきり。ここからはぼくと相棒、自力での作業になる。
 世の子どもたちが夏休みを取っているあいだ、ぼくらはずっと作業をしていたことになる。考えると、ぼくらも楽しい夏休みを過ごしていたような気がする。毎日イベントてんこもりで、いろんな人に会って。店の経営のプランも気にはしているけれど、まずは目の前の作業に没頭して。

 ずっとこんな日々が続くといいのに、なんて考えたことがないではない。でも終わりがあるからこそ楽しいのだし。それに、ぼくらが続けている作業は、さらに楽しいことを始めるための「仕込み」なのだわ。もっともっと楽しいことが待っている。悲壮な構えで終焉を覚悟する必要なんてない。ぼくらが毎日を夏休みにすればいいんだ。

 それでも区切りは区切り。
 お世話になった方々、ありがとうございました。感謝は言葉に尽くせません。


 さあ、行こう、次へ。万感の想いを大切に胸に秘めて。




 ウチからヘンリー君が駆けつけて、掃除を手伝ってくれた。  

Posted by カワムラ  at 21:12Comments(0)TrackBack(0)b-Cafeのつくり方

2008年08月29日

助っ人登場/食器棚を作る

 保育士仲間でミュージシャンでもあるMくん(b-Cafeのステージにも登場予定!?)が、休日を潰して手伝いに来てくれた。




 釘の後にパテを入れたり、柱やサッシの拭き掃除をしたり、ずっと気になっていたのに手が付けられなかった作業を次々に片づけてくれた。ありがとう。
 保育士って(ぼくの知っている限りでは)、よく動く!

 相棒は、玄関周りの細々とした仕上げ。傷んだ柱にきれいな板で化粧したり、すき間を埋めたり。



 火が使えるようになったので、一昨日から、昼食に簡単なものを作っている。取りあえず、万能の中華鍋を持って来て。ご飯は土鍋で。




 今日は麻婆豆腐。3人で食ってると家族の食卓みたい。




 午後は、食器棚作り。足場板に工房でかんな掛けしてを綺麗に削り、寸切りして、半分に割った板を足して棚板の奥行き巾を広げ、組み立てる。工具が使えるうちに、やれ急げそれ急げ。




 できた。横幅2メートル。でかい!ベッドにしたら、5人寝れる(狭いって!)
 これに、背板と扉を付ける予定。  

Posted by カワムラ  at 22:30Comments(7)TrackBack(0)b-Cafeのつくり方

2008年08月29日

緊急告知!



来る9月13日(土)、14日(日)

「みんなでわいわい、b-Cafeをつくろう!」

を開催します。

壁塗り、ペンキ塗り等に参加して、

b−Cafe にあなたの手の跡を残しませんか?


朝10:00から4:00頃まで、

随時参加を歓迎致します。

(汚れても構わない服装でお越し下さい)




 なんて、身勝手なこと言ってる気もしますが・・・
 当記事コメント欄もしくは、メールにて参加表明していただければありがたいです。
当日の飛び入り参加も歓迎いたします。

ふるってのご参加、お待ちしております。  

Posted by カワムラ  at 07:12Comments(7)TrackBack(0)b-Cafeのつくり方

2008年08月28日

佳境です

 ずっとお世話になってきた社長、師匠もいよいよ明日で引き上げ。大工仕事はますますもって佳境、と言うかほとんど終わり。教えを請うことが出来る間に、道具を貸していただける間に、と自分を追い込んできりきりと仕事を進める。




 相棒はしっくい塗り、ぼくは腰板張り。




 おみごと!壁塗りってかなり難しいのだけれど、この丸窓はさらに高度。内輪で言うのも何だけど、相棒の手つきを見ていると、いつのまにここまで!というくらい手早く迷いのない動きでさっさと仕上げてゆくので感心する。そして、けしてにこにこしているわけではないのだけれど、「もう楽しくてしかたがない」と、全身から発するオーラが笑っている。

 彼が壁塗りをする足元で、ぼくは、薄板を寸法に合わせてカットし、一枚ずつ、額縁に合わせて張り込んでゆく。ぼくも楽しくてしかたがない。

 終盤に差し掛かって、こうやっていつのまにか、それぞれに得意な作業を持ち、それぞれに取り組んで、共通の目標に向かっている。とてもきれいなハーモニーを奏でている気がする。自分たちに酔っているわけではなくて、さまざまな出会いやタイミングによって、そういう状況に身を置く事に、深い喜びと感謝を感じているのです。


  

Posted by カワムラ  at 22:02Comments(0)TrackBack(0)b-Cafeのつくり方

2008年08月27日

四畳半の個室



 四畳半の個室の仕上げに取り掛かる。午前中、工房で木材の加工をしている間に相棒が畳を上げてくれたので、腰板を張る支度をする。




 小さな部屋なのだけど、天井を張り替えたり押し入れを小部屋に改装したり、いろいろ手を掛けたので、思い入れが深い。この家を象徴するような、ほっとできる和室にしたいと思う。




 丸窓の補修で悪戦苦闘していると、このごろ塗り仕事の腕をぐっと上げて、「前世は左官屋だったのかも」と言い始めた相棒 が助太刀してくれ、鮮やかな手つきでさっさと仕上げてくれた。




 おみごと!



 丸くもれる灯りがすてきでしょう?  

Posted by カワムラ  at 23:57Comments(1)TrackBack(0)b-Cafeのつくり方

2008年08月26日

コンロを設置



 今日も天気はイマイチ。今週はずっとすっきりしないみたい。ポンチョで自転車こいで、蒸れて不快感抜群(^_^;
 湿気って、テンションを下げるのだけど、いたろう差し入れのドリンクぶっこんでがんばりまーす。




 先週からの懸案だった、コンロの設置。昨日取り付けた換気扇の真下です。




 夜中に目が覚めてしまうくらいあれこれ考えたのだけど、結局、めっちゃシンプルに、ブロックを積んで接合して、その上に板を乗せただけ。なんじゃそら。

 ともかくも、三口のでっかいコンロが据わりました(^^)
 壁が近いので、油汚れと防災対策に、ステンレス板か何かを貼ったほうがよさそう。




 午後から、玄関横の収納部の壁を、漆喰塗りに備えて下地作り。土壁が露出するまで、古い紙壁をがりがり剝がす。

 コの字にくぼんだ繁盛の空間で壁に向かっていると、どんどん気持ちが内面に向かってゆく。脈絡なく、学生のころのハズカシイ記憶が蘇ってきたり(^_^; 懺悔室にいるみたい。こういう空間を残しおいて、「何でも相談室」にするのはどうか、とも思ったけど、話が必要以上に深刻になりそうなのでやめときます(^^)  

Posted by カワムラ  at 09:26Comments(0)TrackBack(0)b-Cafeのつくり方

2008年08月25日

換気扇取り付け・もうすぐ卒業



 この壁に換気扇を取り付けます。




 壁をくりぬいて、外壁のトタンも切って、




 木枠をはめ込み、上部の柱にネジ留め。




 本体を取り付けます。




 回りました!



 とんとんとはかどれば半日も掛からない作業で、先週の土曜に片づけようと思っていたのに、いざやろうとすると、取っ掛かりのところで引っ掛かってしまい、結局お預けになっていたのだった。それが今朝、師匠に相談したらたちまち解決して、あとはすんなり。

 作業中、不明な点があって首をかしげ、振りかえると社長がいて、「それでかまへん」と言ってくれる。まさに「見守ってくれている」感じ。

 こうやって、その場でプロの意見や指導を仰ぐことができるのは何ともありがたく、心強い。こうやって楽しく作業を続けてきたのだけれど、師匠や社長が現場に入ってくれるのも、今月いっぱい、つまり今週でおしまい。今朝の話し合いで、そのことを改めて確認し、決定した。

 6月末から作業に掛かって、2ヶ月ちょっと。夢のような毎日だった。自分たちの店を自分たちで作るなんて。もちろん、自分たちの力だけでやったとはみじんも思わず、師匠や社長はもちろんとして、その他の方々の、数え切れないくらいの助力や好意がなければ、けしてここまで来ることはできなかった。作業の様子を覗きに来てくださったお客さまたちにもとても励まされたし。

 今の作業は、あくまでも、カフェを開くための準備なのだけれど、今日までの日々はかけがえのない貴重な経験の詰まった宝もののような毎日で、これから進んでゆくために必要な糧になったと感じている。

 ・・なんて、まだまだ出来上がったわけではないのだけれど、大きな区切りが目前に迫ってきて、ちょっとおセンチになってしまったみたい。  

Posted by カワムラ  at 23:57Comments(10)TrackBack(0)b-Cafeのつくり方

2008年08月24日

タラスパ



 近頃バターが贅沢品なので、オリーブオイルの中でたらこをほぐし、しょうゆ、ねぎ、大葉を加えて、茹でたパスタを放り込んで、和える。

 サラダは、ジャガイモ、キャベツ、ツナで。皮をむいたジャガイモをさっと圧力鍋で蒸して、刻みキャベツ、マヨネーズ、青のりと合わせてみた。



 昨日も現場には行ったのだけど、疲れが溜まっているのか、雨でテンションが上がらないのか、どうにも作業がはかどらないので、早めに上がって帰ってきた。
 (快く送り出してくれた相棒に感謝)

 気がついたらここしばらくは、四六時中頭の中が[b-Cafe]のことでいっぱいで、寝る前に翌日の作業のことを考え始めると、興奮してなかなか寝付けなくなる。ようやく眠ったら、作業している夢を見るし。

 いつの間にか、思い詰めすぎていたみたい。

 ものすごく極端なことを言えば、ぼくにとって最も大切なのは、自分の人生を豊かに生きてたくさんの学びを重ねてゆくことであって、カフェをやろうがやるまいが、成功しようが失敗しようが、ほんとはどっちでも良いわけで、ただ、今できるいちばん楽しいことをやろうと思って、やっているわけで。

 いえいえ、燃え尽きたとか投げやりになってるとかではぜんぜんないんです。ただ、肩に力が入りすぎてたみたいなので、そうやってぎろぎろ前ばっかり見てると他の部分や本来的に大切なところが見えなくなるし、身体も疲れるから、あんましばっかりばっかりになっちゃわず、ほわわんと休憩する日も大切だな、と。

 それで、今日は勤めてのんびり。コドモと公園に行って、砂遊びしたり、ビデオ観たり。神様だって、日曜は休めと言ってるんだしね。



 デジカメの写真をMacに取り込んだら、こんなのが!



 こわっ!


 ・・と思ったら、花火してるコドモの顔でした。バキッ!!☆/(x_x)



 晩になるとすっかり涼しくなったし、花火もそろそろお仕舞いかな。
 早くからめちゃくちゃに暑くなって、さっと行ってしまって、人騒がせな夏だわ。  

Posted by カワムラ  at 22:52Comments(3)TrackBack(0)食卓記

2008年08月22日

何でしょう?



 これは何でしょう?




 生け花の剣山みたいだけど・・・









 釘打ち機(テッポウ)のタマでした。
 コンプレッサーに繋いで使います。ワイヤーで繋がれた釘が送られ、エアの力でばしゅんばしゅんと、怖いくらい迅速に釘打ちができます。打つたびに火花が散って、ヒーローもののガジェットのようです。一度使うと、金づちに戻れなくなります。
 借り物です。欲しいけど買えません。


 今日は終日、外壁の補修作業。工事もそろそろ大詰めを迎えます。とは言え、細々と作業がまだまだ山積み。助っ人、大歓迎、というか熱望します(^^)  

Posted by カワムラ  at 20:00Comments(0)TrackBack(0)b-Cafeのつくり方

2008年08月21日

ご家族さま



 お世話になっているもみの木歯科さんのご家族が遊びに来てくれた。いつも気に掛けてくれていて、今日で4回目。最初は、片付け前の荷物満載状態の時で、ご夫婦で唖然としていたのだけれど、その頃に比べればずいぶんはかどったものだわ。
 彼らは記念すべきご家族でのお客様第一号なのだけど、いまはまだ手みやげをいただいてばかり。早くおもてなしが出来るようにガンバロー。




 今日は、洗面所のタイルの掃除、壁の下地作り。床は昨日張りかえたところ。ゆったりした使いやすい洗面所にするつもり。  

Posted by カワムラ  at 22:00Comments(2)TrackBack(0)b-Cafeのつくり方

2008年08月20日

厨房間仕切りサッシ

 厨房と廊下の間に間仕切りサッシが入った。

 ぼくと相棒の中では、壁を作って、隅に出入り口を作ろう、という考えだったのだけど、お世話になりっぱなしの建築士さん(=社長)に相談したら、そんなめんどくさいことせんと、サッシ入れたらええんやわ、ウチの倉庫に古いのがあるから見においで、と言ってくれ、さっそくおじゃました。

 ガラス戸四枚組みのをトラックに積んで持って帰って、今日は洗浄くらいまでかと思っていたら、社長が、よし入れるぞう、と言う。ああまたあのジェットコースターが走り出すのか、とオソロシイ予感がするが、乗らない手はない。

 言われるままに床を切り、枠を入れ、補助材を切ってはめこみ、夕方までにサッシが入った。
 今日はちまちまと洗面所の壁の化粧直しでもしようかと思っていたのに、まったく予想外の大展開。社長の判断と師匠の指導があってのことなのだけど、飛躍的に作業がはかどった。



 荷物だらけだったころ。右側が厨房になる前の台所。




 壁や天井を張り直し、塗装し、窓を入れ・・・




 こんな風に。こうしておけば、どこでも開口にできるし、大きな荷物の出し入れの際には戸を外すこともできる。すばらしー!うれしー!




 こういう飾りガラスって、今はもう入手できないらしい。リフォーム&リサイクルのお店です(^^)  

Posted by カワムラ  at 22:27Comments(2)TrackBack(0)b-Cafeのつくり方

2008年08月19日

朋あり遠方より来たる

 今日はびっくりのお客さまが二組。






 午前中、かつて大阪で勤めていた保育園で担任を持ったことのある子が両親と共に。両親の休みに合わせて伊勢志摩方面に旅行に来たのだが、たまたま前日にブログを見て現状を知り、わざわざ立ち寄ってくれたらしい。
 最後に会ったとき年中さんだったユウイチロウくんが、もう5年生!

 午後は、奈良から、パソコン通信の頃からのながーいネットつながりの保育士さん。小2の女の子と、1歳前の男の子を連れて、海に遊びに行くついでに立ち寄ってくれた。

 どちらもふと思い立って、来てくれたらしい。そしてどちらも、決して近所とは言えない遠方から。
 うれしい、ありがたい。ぼくらはつながりの中で生かされているのだ、ということをまたしみじみ思ったのだった。

 ありがとう、ありがとうと言うことしかできないのだけれど、たくさんの感謝の気持ちをCafeでちゃんと表現するのが、ぼくにできるふさわしいお返しのかたちなのだと思う。  

Posted by カワムラ  at 22:10Comments(0)TrackBack(0)b-Cafeのつくり方

2008年08月18日

待ってくれない石膏

 懸案だった壁塗りの実験をしてみた。結果は・・・_| ̄|○

 壁には紙壁を剝がして露出させた土壁に、しっくいを塗る予定。土壁ではなく、後から下地ボード張ったところには、付きをよくするため、石膏を塗ってからしっくいを塗るのだ、と左官屋さんに教わった
通りやってみたのだが。

 袋に書いてあった分量に従って、石膏の粉に水を加えて練る。慣れないコテを使って、壁に塗りはじめる。
 しばし調子よくやっていたのだけれど、しだいに石膏の伸びが悪くなってきたので、水分が足りなかったのかと思って、水を加えてかき混ぜる。けれど、どんどん硬くなって、混ぜても固まりがもろもろと水に泳ぐばかり。あわててもろもろを壁に押しつけてみるが、もちろんくっつかない。
 あわあわとうろたえているうちに、とうとうきっかりバケツの形に硬化してしまった。石膏って、すぐ固まるんだわ(T.T)

 結局、予定した3面のうち1面しか濡れないまま、せっかくの資材を廃棄することになったのだった。

 こんな日もある。試行錯誤、人生山あり谷あり3歩進んで2歩下がる、弘法も筆の誤り猿も木から落ちる、だってそんなん知らん聞いてないオレはなんにも悪くない、そうだ悪いのはせっかちな石膏だ、よしよし、可哀想だったねがんばったね、と自分で自分の方をたたいて抱きしめるのであった。

 相棒のコメント
 「わっはっは」。  

Posted by カワムラ  at 19:17Comments(6)TrackBack(0)b-Cafeのつくり方

2008年08月17日

いのちのゆくえ



 「プルミエール」を観てきた。

 最近、4歳になったばかりのコドモが「死」に対して敏感になっている。
 家族で見たビデオにちょっと怖いシーンがあったり、ぼくの伯父の葬儀に参列したり、本やテレビで見聞きしたことと、彼なりに時系列の見通しが立ってきて、自分が「大きくなってゆく」末には「老い」が待っているということがぼんやりわかってきたことが結びついて、漠然とではあるけれど、いつか来る自分の「死」を感じ取るようになってきたらしい。

 ついこないだも、夕食中に手を止めて、

 「ぼくが、ひいひいじいちゃんになったらしんじゃうの?」
 「しぬときはちゅうしゃするの?」
 「やかれてほねになるのはあついの?」

と堰を切ったように問いを繰り出しながら、ぽろぽろと涙をこぼし始めた。そんな彼が愛しくて。

 今日家族で観に行った映画は、そんな彼へのひとつの答えのつもりだった。
 世界各国のさまざまな境遇の女性たちの出産のドキュメンタリー。けして子ども向けではないし、外国語なうえ字幕も読めないし、時間も長いのだけれど、このタイミングで、彼に観ておいてもらいたかった。

 死の意味、死によって生が輝くということ、そうしていのちが巡ってゆくのだということ。それらのことを彼が理解するにはまだずいぶん時間が必要なのだろうけど、まずは、授けられたいのちの重みをしっかりと感じてほしい。

 生きるということを毎日噛みしめて、感謝と喜びと祈りの中で彼が生きてゆけるよう、ぼくは、ときどきしばしば揺さぶられながらもなんとか、そうやって生きてゆく手本を示せる父親でありたいと思う。  

Posted by カワムラ  at 02:33Comments(0)TrackBack(0)日々のあわ

2008年08月16日

一畳間

 昼から水道屋さんとガス屋さんが来て、給湯機の取り付けとそこから蛇口までの配管をしてくれた。







 手早い仕事で、たちまち設置完了。あと、ガスボンベをつなげれば、お湯が使えるようになる。
 プロパンガスって、ガスを売ってナンボの商売だから、基本的に工事はたいがい無料らしい。業者によっては機器をサービスしてくれたり。今回は新品の給湯機を取り付けてくれた。この辺りの工事だけでもそれなりの出費を覚悟していたので、ずいぶん助かった。ほんま、ありがたい。




 ぼくは、終日、四畳半の奥の押し入れだったスペースを、一畳きりの小部屋に改装する差作業。今日は師匠がいないので、これまでに教わったことを総動員してやってみる。

 天井を張って、壁板も張って、壁板の継ぎ目に「割り鴨居」を入れて、床板を敷いて、畳との間に敷居を置いて、壁板を前から見たときの断面を隠す額縁を入れる。最後に、壁と床のすき間を化粧する幅木を入れて、完成。コーキングが美しくないのはご愛敬。



 こういうとことか、




 こういうとこが、がんばったとこなんだけど、わかってもらえるかしら。 

 この小部屋は、四畳半の個室の続きとして客席に使ったり、ソファを置いて、絵本を読むためのスペシャルな空間にしようかと思案中。  

Posted by カワムラ  at 20:30Comments(3)TrackBack(0)b-Cafeのつくり方

2008年08月15日

試運転!



 いつもいつもびっくりするくらい仕事の早い水道屋さんが、今朝も早くにやって来て、水道の配管をしてくれた。これで手や食器を洗える。旧い台所を撤去してからしばらくは、いちいち外の給水栓まで行っていたので、これでぐっと便利になります。




 製氷機の設置も済ませてくれたので、試運転してみたら、調子よくがらんがらんとでっかい氷がどんどんできた。かき氷ができるぞう(^^)




 コールドテーブル(作業台を兼ねた、背の低い冷蔵庫)も試運転。これも無事冷える。これまで発泡スチロール箱でしのいできたけれど、これでいつでも冷たいものが飲める!

 こうやって、ようやく、「わたしの台所」(お店のだけど)が出来てくるのはなんともうれしい。




 うっかり忘れがちになるけど、ほんの数年前には、はるか遠くに思えていた夢が、こうして形になってきている。

 全身全霊。と言えばオーバーかもしれないけれど、いまは、ぼくがこれまでに身につけてきたなけなしのスキルや知識、それから人のつながりを総動員して、「たましいのカフェ」作りに全力を掛けていることを実感している。

 だから日々が「すべきことをしている」という充実感に満たされている。

 そして、数え切れないほどの人たちに助けられて、とんとんと(ときにつまずいてぶっこけながらも)テンポ良く、コトが運んでゆく。

 こんな恵まれたことは、ちょっとないと思う。毎日がありがたくて仕方がない。ぼくらに出来うる限りの最上のCafeを作り上げて、集まってきてくれる方々にお返ししてゆく、というお役目を担っているのに違いないと思う。

 やりますとも。  

Posted by カワムラ  at 23:59Comments(8)TrackBack(0)b-Cafeのつくり方

2008年08月14日

働いてまっす



 電気屋さんはスイッチやコンセント、配電盤の取り付け。
 床張りのマエストロである相棒は、洗面所で仕事。




 ぼくは寸法に合わせて装飾板をカットし、壁面に貼る作業。




 美しいモトコさんは、昨夜の会議で盛りあがりすぎたための二日酔いをものともせず、シンクの清掃。

 シンクがぴかぴかになった午後、遠方に出張中だった水道屋さんが久々に顔を出してくれ、早速排水の配管接続をしてくれる。

 朝には、師匠が様子を見に覗いてくれた。

 大家さんが差し入れになぜか盛りそばを持って来てくれる。彼女はその後、店の裏の草刈りをしてくれていた。

 世はお盆休みだけれど、ぼくらは、みなさんの協力に支えられつつ、しごとしごと。深く感謝しながら、楽しく働いています。

 夏休みももう、あと二週間あまり。




 夜は、子どもに付き合って、近所の子と花火。帰宅後も働いてまっす。  

Posted by カワムラ  at 22:34Comments(0)TrackBack(0)b-Cafeのつくり方

2008年08月14日

出会うということ



 人は、すでに知り合った人とでも、新しい出会いを重ねてゆくものなのだと思う。

 いま一緒にカフェを作ろうとしている相棒には3度くらい出会い直している気がする。道端でたまたま知り合ったとき、疎遠になっていた後、再度つきあいが密接になったとき、それからこのプロジェクトを共有しようということになったとき。

 それぞれの時期によって、お互いを見る視点やそれぞれの役割とか共有する話題ががらりと変わってきて、同じ相手であるけれど、それまでとは違う存在として、別のステージで出会い直したように思う。

 人は、人との関わりを通してしか自分を認識できない社会的存在だから、相手に出会い直すということは、新しい自分に出会うということでもある。
 
 過去に自分が定義した「自分」で、「わたしって、こうだから」と自分をがんじがらめにするのは、不幸な生き方だと思う。人は今日から変われるものなのだから。

 出会いを求め、出会ったひととのさらなる出会いを求め、その中で新しく自分と出会う。気付かなかった側面や可能性を知って、生きることを、深く、やさしく広げてゆく。

 なんて楽しんだろう!
   

Posted by カワムラ  at 07:48Comments(6)TrackBack(0)ざれごとたわごと

2008年08月13日

厨房機器搬入!

 相棒が綺麗に仕上げてくれた厨房に、厨房機器を運び込んだ。




 大繁盛しているカレー店 を営むWさんが、中古機器を手配してくれ、トラックでの搬入までやってくれた。(感謝!)

 冷蔵庫が重いのなんの。




 三槽シンクも。ひとつを手洗い用にすれば、保健所の検査もオウケイ!




 早朝より、奈良から駆けつけてくれた相棒の元同僚、美しく働きもののモトコさんが、午後いっぱいかかってぴかぴかに磨き上げてくれた。




 彼女を泊めると言うので、保安上の理由から(?)ぼくも相棒の家に泊まり込んで、晩は居酒屋メニューでパーティ。あれやこれや夢をふくらませて大いに盛りあがる。

 b-Cafeは夕方くらいまでの営業の予定だけれど、ときにはこうやって「居酒屋モード」でやるのも楽しいだろうなあ。  

Posted by カワムラ  at 21:19Comments(2)TrackBack(0)b-Cafeのつくり方