2008年01月28日
初釜
昨夜はお茶の稽古に通っている教室の、初釜だった。今回は日が暮れてから始まる「夜咄の茶事」。「茶の湯」本来の形態がこの「茶事」で、 普段のお手前のお稽古というのは、茶事の流れ の中から茶を点てたりいただいたりする場面だけを抜粋して練習しているということになる。
最終的に一杯の濃茶(どろりとした抹茶)をおいしくいただくために、食事(これを懐石という)をして、腹具合を整えてから、茶席に臨む。
教室でやるの公式のものというよりは、稽古の延長なので、ある程度年数を重ねた人が、交代でホスト役で、料理を用意したり運んだり、お手前をしたりする「亭主」役を勤める。
すんなり進めば3時間くらいで一通り済むものらしいのだが、今回の亭主はわりとはちゃめちゃで、やり直したり先生に教えてもらったり袴を踏んで転びそうになったりで、なかなかはかどらず、5:30から始めて、終わったのがなんと11:00近くだった!
全てが、行燈や蝋燭のほのかな灯りのみの中で行われ、幽玄の世界に誘われるのだけれど、5時間以上座っていると、脚は痛いし(こむら返り続出だった!)眠気もくるし、もう「幽玄」というよりは、「朦朧(もうろう)」なのだった。
ともあれ、夜のお茶も良いものです。あんまし長すぎるのはご免したいけど。
